ガイド 画像生成

業務で画像生成AIを使うときの注意点

商用利用の可否と社内ルールの整え方を、ツールの仕様差から確認します。

2026.07.30 公開

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この記事の要点

  • 利用範囲は各サービスの規約で確認し、社内ルールとして明文化する
  • チームで使うなら日本語対応の有無が定着率を左右する
  • 資料作成が目的なら、生成機能単体ではなく制作環境ごと選ぶ

まず利用範囲を確認する

生成した画像をどこまで使えるかは、契約しているプランの規約で定められています。社外向けの制作物に使う場合は、必ず利用中のプランの内容を確認してください。

確認した内容は担当者の記憶に留めず、社内ルールとして文書化しておくと、後から使い回される際の判断が揃います。

誰が使うかで選ぶツールが変わる

担当者を固定して作り込むのか、チーム全員が日常的に使うのかで、選ぶべきツールは変わります。

Midjourneyは日本語インターフェースが提供されていません。担当者が固定なら問題になりませんが、全員で使う前提では定着しにくくなります。日本語で使いたい場合は、Adobe FireflyかCanvaが対象です。

  • 制作担当が固定・品質優先 → Midjourney
  • チーム全員・日本語必須 → Adobe Firefly
  • 資料やSNS投稿に直接配置 → Canva

制作の流れに入るかを見る

画像を生成したあと、スライドやSNS投稿に配置する作業が残ります。Canvaのようにデザイン編集と生成が同じ画面にある場合、この工程が発生しません。

生成品質そのものより、制作の往復が減るかどうかが業務では効いてきます。

画像生成AIは、規約の確認と使う人数の2点を先に固めれば、導入の判断は難しくありません。

この記事で取り上げたツール

1 Ad

Adobe Firefly

画像生成 無料プランあり・¥680/月〜 4.2

84/100

Adobeが提供する画像生成サービス。無料プランと無料トライアルの両方があり、有料は月680円からと比較した画像生成AIの中で最も低い。日本語に対応し、ブラウザ・iOS・Android・Windows・Macから利用できる。個人から大企業までを想定範囲としている。

評価できる点

  • 月680円からと、画像生成AIの中で最も低い価格帯
  • 無料プランと無料トライアルの両方がある
  • 日本語に対応し、主要OSすべてで使える
  • 大企業での利用も想定されている

注意したい点

  • APIによる自社システムへの組み込みは想定されていない
  • 無料プラン
  • 日本語対応
  • API連携
2 Ca

Canva マジック生成

画像生成 無料プランあり・¥1,500/月〜 4.1

82/100

デザインツールCanvaに組み込まれた画像生成機能。無料プランと無料トライアルがあり、有料は月1,500円から。日本語に対応し、ブラウザ・モバイル・デスクトップから利用できる。生成した画像をそのままスライドやSNS投稿の版面に配置できるため、制作の往復が少ない。

評価できる点

  • 生成した画像をそのままデザインに配置できる
  • 無料プランがあり、費用をかけずに試せる
  • 日本語に対応し、主要OSとモバイルで使える
  • 大企業での利用も想定されている

注意したい点

  • APIによる組み込みはできない
  • 画像生成そのものの細かい制御は、専用ツールほど踏み込めない
  • 無料プラン
  • 日本語対応
  • API連携
3 Mi

Midjourney

画像生成 ¥1,500/月〜 4.5

88/100

テキストから画像を生成するサービス。無料プランはなく、月1,500円からの有料利用となる。ブラウザから利用し、個人と小規模チームを想定範囲としている。日本語インターフェースは提供されていないため、英語での指示に抵抗がないかが導入の分かれ目になる。

評価できる点

  • 月1,500円からと、有料前提のサービスとしては始めやすい価格
  • 画像生成に用途を絞った設計

注意したい点

  • 無料プランがなく、試すには最初から課金が必要
  • 日本語インターフェースが提供されていない
  • 大企業での利用は想定されていない